专利摘要:

公开号:WO1985001533A1
申请号:PCT/JP1984/000468
申请日:1984-10-03
公开日:1985-04-11
发明作者:Kimio Kawatani;Takashi Fujikawa;Eiji Watanabe
申请人:Arakawa Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha;
IPC主号:D21H17-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 中性抄紙方法 技術分野
[0002] 本発明 は置換 コ ハ ク 酸無水物型サイ ズ剤を使用 する中 性抄紙方法に 関する 。 さ ら に詳 し く は 、 置換コ ハ ク酸無 水物 、 界面活性剤お よ び水か ら なる 油中水型ェマルジ ョ ンを経由 し た のち 、 水希釈 し 、 相反転させて徴分散型の 水中油型ェマルジ ョ ン を う る連続分散化工程を有する 中 性抄紙方法に 関する 。 背景技術
[0003] 製紙用 サイ ズ剤 と し て は従来よ り 天然 ロ ジ ン ま た は変 性 ロ ジ ンか ら製造さ れるサイ ズ剤 、 と く に ロ ジ ン のマ レ イ ン酸付加物 をケ ン化 し て え ら れるいわ ゆ る強化 ロ ジ ン サイ ズ剤が汎用 さ れて い る 。 こ れ ら サイ ズ剤 は硫酸バ ン ド に よ り 定着さ せる酸性サイ ズ化法 に 採用 さ れて いる 。 し か し 、 必須成分である硫酸パ ン ドの使用 に よ り 抄紙系 の P Hが低下 し 、 その た め製紙用 機器の腐蝕がお こ っ た り え ら れた成紙の強度お よ び耐久性が低下する と い う 欠点 がある 。 ま た炭酸カ ルシ ウ ムの ご と き安価な アルカ リ 性 充頃剤の使用 が困難な た め大幅な成紙コ ス ト の低廉化 は 望め て い ない 。
[0004] 前記酸性サイ ズ化法の欠点を解決する た め 、 铳截バ ン ド を使用 し ない 中性抄紙法が研究さ れ、 中性域での抄紙 条件で成紙に優れたサイ ズ効果を付与するいわ ゆ る 中性 サイ ズ剤が提案さ れて いる 。 た と えば、 特公昭 39 - 2305 号公報に記載の璲式 ジ カ ルポ ン酸無水物を含有するサイ ズ剤、 特公昭 53-28526号公報に記載の内部才 レフ ィ ンの 無水マ レイ ン酸付加物からなるサイズ剤、 特公昭 53- 36044 号公報に記載の置換ジカルポン截無水物 とポリ 才 キシアルキ レン系化合物および水からなるサイズ剤など があげられる。
[0005] と ころで製紙業界において 、 抄紙工程は生産効率の面 から 、 連続工程であることが必要とされている。 前記中 性サイズ剤はいずれもェマルジ ョ ンの形態で使用される が、 該サイズ剤の有効成分である置換コハク酸無水物の 無水環の加水分解安定性が充分でないため、 容易に加水 分解さ れ、 本来のサイ ズ効果を発現しえない という欠点 を有している。 そのため抄紙直前に該サイズ剤を分散さ せるか、 抄紙工程中に分散化工程を設ける必要がある。 いずれの方法を採用するに し ても、 抄羝工程の生産効率 を低下させるこ とな く 、 パルプスラ リ ー に対してサイズ 剤ェマルジ ヨ ンを定量添加 しなければな らない。 そのた め斯界において 、 前記中性抄紙方法における連続分散化 工程の開発が望ま れている現状にある。 さ ら に は省資源 的見地、 経済性の観点からサイズ剤の添加量を減少させ なお所定のサイ ズ効果を期待する傾向にある。 置換コハ ク酸無水物のェマルジ ョ ンサイズ剤を用いるばあいには 該ェマルジ ヨ ンの粒子径とサイズ効果との園に 、 相関闋 係 (粒径が小さいほどサイズ効果が良好となる ) がある との経験から 、 粒子径の小さ いェマルジ ヨ ンを収得する こ とに よ り前記目 的を達成 し う る こ とが予想される。
[0006] しか しなが ら 、 特公昭 39-2305号お よび特公昭 53- 28526 号公報に記載されたサイ ズ剤はいずれも特公昭 53-36044号公報の記載からも明 らかなよ う に、 前記ジカ ルポン酸無水物を水に分散させるために は多く の制約を
[0007] , OMPI , 警。 ^ 有する 。 すなわち 、 力 チ才 ン化デンプン 、 ゼラ チン 、 ポ リ ビニル アル コ ールの ご と き懸漘化剤である保護コ ロ イ ドを必須成分 と し なければな らず 、 し かも高速度振と う 機、 機械的ホ モ ジ ナイ ザー 、 超音波ホ モジ ナ イ ザー な ど の特定の強攪拌装置を使用 する こ と に よ り 、 は じ めて水 に 分散せ し める こ と ができるのであ る 。 こ れ ら の強擬拌 装置を用 いるばあい に は 、 通常 1 0000〜 2 0000 r p m程 度の高速 ¾拌に伴な ぅ 髙剪断力 に よ り 、 前記ジ カ ルボ ン 酸無水物を水中 に微分散させる こ と ができ 、 サイ ズ効果 の発現の点で はほぼ満足 し う る 。 し か し なが ら 、 該裝置 を用いればある程度 ( 5 分藺以上 ) の滞留時園を要する た め、 いわゆるパ ッ チ方式を採用 し なけ ればな ら ない と い う 制約を受け 、 連続抄紙工程を必要 と す る実機への適 用 が困難 と な り 、 し かもバ ッ チ方式で あ る がゆえ に 単位 時間当 り の分散処理効率も劣る と い う 欠点を有するもの である 。
[0008] —方、 特公昭 5 3 - 36044号公報に おい て は前記置換ジ カ ルポ ン酸無水物 に界面活性剤 と し て ポ リ 才 キ シ アルキ レ ン系化合物を使用 する こ と に よ り 、 前記の強攪拌装置に よ る懸渴化工程を省略で き る 旨が記載さ れて い る 。 す な わち 、 同公報中の界面活性剤 、 た と えばポ リ 才キ シ アル キ レ ン アルキルエ ー テルやポ リ 才キ シ アルキ レ ン アルキ ル ァ リ ールエ ー テルを使用 し て前記ジ カ ルポ ン酸無水物 の ¾濁化を お こ な う ばあい に は 、 高速攙拌す る こ と な く 混合パルプァ ス ピ レ ー タ ー あるい は オ リ フ ィ ス ( 以下、 オ リ フ ィ ス な ど と い う ) に通過さ せ る だけで よ い と さ れ て いる 。 かかる オ リ フ ィ スな どを用 いるばあい に は 、 前 記強攒拌装置の使用 のばあい と は異な り 連続運転に適 し て いるが 、 細孔径が小さ いばあい ( た と えば 1 00 X m程
[0009] O PI
[0010] WIPO
[0011] ¾? 。 度) にはサイズ剤あるいは不慮に混入 した夾锥物などに よ り細孔のつ ま り が生じやすく 、 そのため連続運転を中 止しなければならない という事態が発生 しやすい。 逆に - 細孔径が比較的大きいばあい ( た とえば 1 000 m程度) に は、 つ ま りの問題は解消できるが、 置換ジカルボン酸 無水物の徴分散体をえがたい傾向にあ り 、 いずれも実際 の抄紙工程へ適用 したばあいに は未だ満足のゆ く もので はない。 該オリ フ ィ スなどの具体倒 と して は、 ベンチ ュ リ ー管式の分散装置があげられるが、 前記サイズ剤のフ イ ー ド量、 フ ィ ー ド圧の調節が困難であ り 、 連続工程化 にはなお不満足であ り 、 またサイズ剤の微分散化も充分 と はいいがたい。 と く に 1 回の通遏 ( ワンパス ) のばあ いに充分とはいいがたい。
[0012] 叙上のご と く 、 置換コハク酸無水物型サイ ズ剤に関す る従来公知の懸¾化 ( 分散化 ) 方法は、 優れたサイズ効 果を発現.するにた り る微分散体をう る こ とおよび連続抄 紙工程へ適用 し う る連続分散化工程を提供するこ との 2 つの要求性能を周時に溝足 し う るもので はな く 、 多く の 改善の余地がある。 発明の開示
[0013] 本発明は置換コハク酸無水物型サイ ズ剤を使用する中 性抄紙方法において、 置換コハク接無水物、 界面活性剤 および水よ り 油中水型ェマルジ ヨ ンを形成させ、 ついで これを水希轵 し、 相反転せ しめるこ と に よ り水中油型の 微分散のェマルジ ヨ ンを う る連続分散化工程を設けるこ とを特徴とする中性抄羝方法に関する。
[0014] 本発明におけるサイズ剤に含有される置換コハク酸無 水物は、 と く に制眼されるものではな く 、 従来公知のい ずれを も使用でき 、 特公昭 39-2305号公報お よ び特公昭 53-28526号公報な ど に 記載の ものを例示できる 。 よ り 具 体的に は
[0015]
[0016] ( 式中 、 R 1 は炭素数 9 〜 23、 好 ま し く は 13〜 19の アル キル基 ま た は アルケニル基を示す ) で表わさ れる直鎖 ま た は分岐鎖状の置換 コ ハ ク酸無水物お よび ( ま た は ) 一 般式(I) :
[0017] 0 R 2
[0018] II I
[0019] Q C - CH - C h
[0020] ゝ C-CHs R 3 (5)
[0021] II
[0022] 0
[0023] ( 式中 、 R 2 は炭素数 1 〜 27の直鎖 ま た は分岐鎖状の ァ ルキル基、 R 3 は炭素数 2 〜 28の直鎖 ま た は分岐鎖状の アルキル基も し く は アルケニル基を示 し 、 かつ R 2 と R 3 の炭素数の合計が 9 〜 29、 好 ま し く は 13〜 23で あ る ) で表わさ れる分枝鎖状置换コ ハ ク 酸無水物な どが あ げ ら れる 。 前記一般式(I)で表わ さ れる置換 コ ハ ク 酸無水物 は 末端に二重結合を有する α — 才 レ フ ィ ン ま た はそ れ ら の オ リ ゴマ ー と無水マ レ イ ン 酸の付加反応に よ り え ら れる 。
[0024] 該置換 コ ハ ク酸無水物の具体伢 と し て は 、 ィ ソ 才 ク タ デセニル コ ハ ク 酸無水物 、 η-へ キサデセ ニル コ ハ ク 酸無 水物 、 ドデセニルコ ハ ク 酸無水物 、 卜 リ イ ソ ブテ ニルコ ハ ク 酸無水物な ど や こ れ ら の不飽和置換 コ ハ ク 酸無水物 を水素添加反応さ せ.て え ら れた対応-する铯和置換コ ハ ク 酸無水物な どがあげ ら れる 。
[0025] O PI
[0026] 、 W wIiPrOリ 5ν
[0027] NATION 一般式 onで表わされる分枝鎖状置換コハク酸無水物は 内部才 レフ ィ ン と無水マ レイ ン酸との付加反応に よ り え られる。
[0028] 該置换コハク酸無水物の具体钾 と しては、 デセン - 5、 ドデセン - 6、 テ 卜 ラデセン - 7、 へキサデセン - 7、 才ク タ デセン - 9、 エイ コセン -11などの内部ォ レフ ィ ンの無水 マ レイ ン酸への付加物などやこれらの不飽和置換コ.ハク 酸無水物を水素添加反応させてえられた対応する飽和置 換コハク酸無水物などがあげられる。
[0029] 前記 α — ォ レフ ィ ンまた は内部才 レフ ィ ン と無水マ レ イ ン酸との反応は饑媒の存在下ま たは不存在下に 、 好ま し く は不活性雰囲気下で、 常圧または加圧下で行なわれ る。 反応濕度は 180〜 250 、 好ま し く は 190〜 220で と し、 反応時間は 1 〜 50時間、 好ま し く は 10〜 36時藺 と するのがよい。
[0030] ォ レフ ィ ン類と無水マ レイ ン酸とのモル比は と く に限 定されないが、 通常才 レフ ィ ン類 1 モルに対して無水マ レイ ン酸 0.4〜 2 モル、 好ま し く は 0. δ〜 1.3モルとす るのが適当である。 反応終了後、 未反応の才 レフ ィ ン類 と無水マ レイ ン酸を蒸留 して除去するこ と に よ り置換コ ハク酸無水物をう るこ とができる。
[0031] 本発明において 、 界面活性剤は置換コハク酸無水物の 徴分散体をう るための必要不可欠の構成成分である。 本 発明に使用 し う る界面活性剤には、 と く に制限はな く 、 従来公知のいずれをも単独また は併用 し て使用 し う る。 た とえばァニオン系界面活性剤 と しては、 ドデシルペン ゼンスルホン酸ナ ト リ ウム、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウム、 ポリ 才キシエチレンアルキルエーテルサルフ エ一 卜 のァ ンモニゥム塩などがあげられ、 前 2者は以下のノ ニオン 系界面活性剤 と併用 し て 、 ま た後者は単独でそれぞれ使 用 し て も よ い 。 ま た ノ ニ オ ン系界面活性剤 と し て は 、 ポ リ オキシエチ レ ン アルキルエ ーテル 、 ポ リ オキシェチ レ ン アルキルエステル 、 ポ リ 才 キ シ エチ レ ン ソル ビ タ ン脂 肪酸エステル、 ポ リ 才キシエ チ レ ン アルキルフ エ ニルェ 一テル、 ポ リ オ キシ エ チ レ ン アルキル ァ ミ ン 、 ポ リ 才 キ シエ チ レ ン アルキル ア ミ ド 、 多 ffiアルコ ール と脂肪酸 と の エ ステル、 高級アル コ ールな ど 、 さ ら に はポ リ 才 キシ エチ レ ン アルキルエ ー テルの ァセ チル化物 、 ポ リ オキシ エチ レ ン アルキル フ I ニルエ ー テルの ァ セ チル化物 、 ポ リ ォキ シエチ レ ン ソル ビ タ ン脂肪酸エス テルの ァセ チル 化物な どがあげ ら れる 。
[0032] 本発明 は置換 コ ハ ク酸無水物の微分散体を好適 に 収得 でき.、 し かも実機へ の適用 可能な連続分散化工程を提供 する こ と が可能であ り 、 さ ら に は従来技術の ご と く 特定 の擾拌装置な どを使用 し なけ ればな ら な い と い う よ う な 制限を受けず 、 通常の攪拌装置をその ま ま 使用 し て本発 明の 目 的を達成 し う る 。
[0033] 本発明 に おい て 、 ま ず第 1 に 置換 コ ハ ク酸無水物 、 界 面活性剤お よ び水の 3 成分が混合さ れ 、 油 中水型 ェマル ジ ョ ンが形成さ れる 。 こ こ で油中水型ェマルジ ヨ ン と は 連続相が油 ( 置換コ 八 ク 酸無水物お よ び界面活性剤 ) で あ り 、 分散相が水である ばあいをい う 。 油中水型ェマル ジ ョ ン の形成過程 に おい て 、 置換コ ハ ク 酸 と界面活性剤 と の混合割合は 、 え ら れる微分散体の発泡性 、 粒子径な ど を考慮 し て適宜決定 さ れる が 、 通常重量比で 1 00 : 5 〜 1 00: 2 0とするの が よ い 。 界面活性剤 の使用量が該範 囲 に 溝た ない ばあい に は 、 え ら れる分散体の粒径が大 と なるた め所望のサイ ズ効果を う る こ と ができず 、 該範囲
[0034] OMPI を こえるばあい に は、 え ら れる微分散体の泡立ち が大 と なるた め好ま し く ない 。
[0035] 一方、 上記 2 成分 と水 との混合割合は油中水型ェマル ジ ョ ンの形成に重大な影響をお よぼすた め慎重に決定さ れるべきであ り 、 置換コ ハ ク截無水物 と界面活性剤 と の 合計% ( 重量 6 、 以下周様 ) が 60〜 95 % と なる よ う 混合 すればよ い 。 該濃度が 60 %未満に なる と直接水中油型ェ マルジ ヨ ンがえ ら れ、 粒子径が通常 5 〜 6 mの粗大粒 子と なる 。 他方該濃度が 95 %をこ えるばあい に も本発明 に よ る微小粒子径の ェマルジ ヨ ンが えが た く 、 通常粒子 径が 5 〜 6 ^ mの粗大粒子 となる 。 ま たその際使用 する 擾拌装置に は何 ら制 限はな く 、 低剪断力 の擾拌機やパイ プライ ン ミ キサーな ど の一般的な擾拌装置を用 いる こ と がで ぎる
[0036] つ いで こ の よ う に して え られた油中水型ェマルジ ヨ ン に所定量の希轵水を加え 、 反転過程を経て 所定濃度の水 中油型徴分散エマルジ ョ ン となす こ と ができ 、 該過程 に おい て も一般的な撮拌装置をその ま ま 用 い う る 。 すなわ ち 、 油中水型ェマルジ ョ ン を形成する段階お よびこ れを 反転させて水中油型ェマルジ ヨ ン を形成させる段階のい ずれに おいて も 、 た と えばパイ プライ ン ミ キサー を甩ぃ て前記各成分を比例注入方式で注入す れば抄紙工程に適 合 し う る連続分散化工程を提供する こ と ができる 。
[0037] え ら れた ェマルジ ヨ ン は放置安定性、 水希釈安定性に 優れる と とも に 、 平均粒子径が通常 1 xz m以下の徴分散 体 と なる た め 、 優れた サイ ズ効果を発現 し う る 。
[0038] 钗上の ご と く し て え ら れたサイ ズ剤の徴分散体は 、 通 常固形分換算で 0 . 05 〜 5 % と なる よ う パルプに対 し て 添加される 。 ま た該サイ ズ剤のパルプへの定着性を よ り
[0039] ΟΜΡΙ , WIPO 改善させ るた め種々 の 力 チ才 ン性化合物 、 た と えばポ リ エ チ レ ン ィ ミ ン樹脂、 力 チ才 ン性ポ リ ア ク リ ル ア ミ ド樹 脂、 カ チオ ン性ポ リ ア ミ ドポ リ ア ミ ン樹脂、 カ チオ ン性 デ ンプン誘導体な どを使用 す る こ と がで きる 。
[0040] 釵上の ご と く 、 本発明 に よ れば油中水型ェマルジ ヨ ン を形成さ せ た のち 、 希积水を加え て 反転遏程を経て 水中 油型ェマルジ ヨ ンを う る こ と に よ り 連続分散化工程を提 供でき 、 し かもサイ ズ性能に優れた 中性紙を抄造できる こ と と なる。 発明を実施する た めの最良の形態 つぎに参考例 、 実施例お よ び比較例をあげて本発明の 方法を よ り 詳細 に 説明 する が、 本発明 は こ れ ら のみ に IS 定さ れる ちので は な い 。
[0041] 参考伢 1
[0042] 炭素数 1 4の分岐鎖状 (¾一才 レ フ ィ ン オ リ ゴマ ー に無水 マ レ イ ン酸を付加反応さ せる こ と に よ り アルケニル コ 八 ク酸無水物をえ た 。
[0043] 参考例 2
[0044] 炭素数 20の分岐鎖状 α — 才 レ フ ィ ン オ リ ゴマ ー に無水 マ レ イ ン酸を付加反応さ せ る こ と に よ り アルケニル コ 八 ク酸無水物をえた 。
[0045] 参考柄 3
[0046] テ 卜 ラデセ ン - 7に無水マ レ イ ン酸を付加反応さ せる こ と に よ り アルケニル コ ハ ク 酸無水物 を え た 。
[0047] 参考例 4
[0048] エイ コ セ ン - 1 1に無水マ レ イ ン酸を付加反応させる こ と に よ り アルケニル コ ハ ク 酸無水物 を え た 。
[0049] 参考倒 5
[0050] O PI ォ ク タデセン - 9に無水マ レイ ン酸を付加反応させる こ と に よ り アルケニルコ ハ ク酸無水物をえた 。
[0051] 実施伢 1
[0052] 参考剁 1 でえた アルケニルコ ハ ク酸無水物 50部 (重量 部、 以下周様 ) に対 し ポ リ オキシ エチ レンノ ニルフ エ 二 ルエー テル ( エチ レ ン 才キシ ドの付加モル数は 18) 5 部 お よび脱イ オ ン水 25部をそれぞれ比 ^注入 し 、 こ れら を パイ プライ ン ミ キサー に 1 回通通させ 、 固形分濃度 68.8 %の油中水型ェマルジ ヨ ンを形成させ、 これに脱イ オ ン 水 5420部を加 えて希釈攪拌 し 、 相反転させ固形分濃度 の水中油型ェマルジ ヨ ンを連続的に えた 。 該ェマルジ ョ ンの平均粒子径お よび標準偏差にっ き、 コ ールタ ー カ ウ ンタ一 (MODEL TA- IT 型、 コ 一ルタ ー ♦ エ レ ク 卜 ロ ニク ス (COULTER ELECTRONICS) 社製 ) に よ り 濺定を行ない 、 そ れぞれ 0.835 mお よび 0.713Ad mの値をえ た 。 ま た 該 ェマルジ ョ ンのサイ ズ効果は下記のサイ ズ性能試験方法 に従い測定 し た 。 その結果を第 1 表に示す 。
[0053] ( サイ ズ性能試験 〉
[0054] パルプ (L-BKP) をカ ナデ ィ ア ン ♦ ス タ ンダー ド ♦ フ リ 一ネ ス 450δώに 叩解 し て 1 % の水性ス ラ リ ー と し た 。 該 スラ リ ー に定着剤 と し て ポ リ ア ミ ドポ リ ア ミ ン樹脂 ( 荒 川化学工業㈱製、 ァ ラ フ ィ ッ ク ス 100)をパルプ に対 し て 0.3% ( 固形分換算 ) 加え 、 さ ら に本実施例で え ら れた サイ ズ剤をパルプ に対 し て 0.1ま た は 0.2% ( 固形分換 算 ) 加えて均一 に分散させた 。
[0055] え ら れたスラ リ 一を タ ツ ピ ♦ ス タ ンダー ド ♦ シ ー 卜 マ シンを用 いて坪量 60± 1 となる よ う に抄羝 した 。 つ いでえら れた湿羝を圧縮脱水 し 、 100でで Ί 分園乾燥 させた のち相対湿度 65%の条件で 24時簡謂湿 し 、 つ いで
[0056] OMPI ステキ ヒ 卜 法に よ っ てそれぞれのサイ ズ度 ( 秒 ) を測定 し た 。
[0057] 実施例 2 〜 5
[0058] 参考例 2 ~ 5 でえ た各種の アルケニルコ ハ ク 酸無水物 を用 いた ほかは実施例 1 と周様に し て各種の水中油型ェ マルジ ヨ ン をえ た 。 こ れ ら の平均粒子径 、 標準儷差お よ びサイ ズ効果を実施例 1 と周様に し て 溯定 し た 。 その結 果を第 1 表に示す 。
[0059] 実施例 6 〜 1 0
[0060] 実施倒 1 に お い て使用 し た アルケニル コ ハ ク酸無水物 ま た は界面活性剤の種類を第 2 表に示す ご と く 変更 し た ほかは実施倒 1 と同様に し て各種の水中油型ェマルジ ョ ン を えた 。 こ れ ら の平均粒子径、 標準鱷差お よびサイ ズ 効果を実施例 .1 と同様に し て測定 し た 。 そ の結果を第 2 表に示す 。
[0061] 実施例 1 1〜 1 2
[0062] 実施例 1 に おいて油 中水型ェマルジ ヨ ン の 固形分濃度 が 80 %お よ び 90 % ( そ れぞれ実施例 1 1、 1 2に 相当 ) と な る よ う 水分量を調節 し た ほ か は実施例 1 と 同様 に し て 、 そ れぞれ水中油型ェマル ジ ヨ ン を え た 。 こ れ ら の平均粒 子径、 標準偏差お よ びサイ ズ効果を実施例 1 と同様 に し て 測定 し た 。 そ の結果を第 2 表 に 示 す 。
[0063] 比較例 1 〜 3
[0064] 実施例 1 〜 3 に おい て アルケニル コハ ク 酸無水物 、 界 面活性剤お よ び水か ら 油中水型 ェ マル ジ ヨ ン を経由 さ せ る こ と な く 、 直接固形分港度 1 % と なる よ う パイ プラ イ ン ミ キサー を Ί 回通過さ せ て各種の水中油型ェ マルジ ョ ンをえ た 。 こ れ ら の平均粒子径 、 標準偏差お よ びサイ ズ 効果を実施例 1 と同様 に し て 測定 し た 。 そ の桔果を第 2 表に示す
[0065] _C PI WI 。
[0066] ^≥ΛΓΑΤΙ0≤> 第 1 表 ェマルジヨン特性 サイズ効果(秒) 実施例番号 置換コ八ク酸無水物の種類 平 J¾粒チ径 標华偏差
[0067] ( m) 0. 1% 0. 2%
[0068] 1 参考例 1でえられたおの 0. 835 0. 713 1 3 2 4
[0069] 2 〃 2 1' 0. 689 0. 398 1 5 2 6
[0070] 3 " 3 " 0. 824 0. 701 1 3 2 4
[0071] 4 " 4 〃 0. 648 0. 382 1 6 2 7
[0072] 5 » 5 〃 0. 721 0. 531 1 5 2 5
[0073] 表 実施识置換コハク I ェ マ ル ジ a ン 特性 サイズ効果 (秒) 番 号無水物の種 使 用 界 面 活 性 剤 平均粒子径 *) 棵準偏差 《) 0.1%
[0074] 6 例 4で C, 2H2 0"fCH2CH20 j>CH
[0075] えられたも 0.652 0.401 10 CO
[0076] 0
[0077] 7 i参考例 4で
[0078] えられたも^! 0.703 0.624 15 25
[0079] 8 | 考例 4で
[0080] えられたも 0.725 0.632 14 24
[0081]
[0082] 9 I參考例 5で sH250^- CH2CH2O^C-CH3
[0083] えられたも <7 | 0 0.736 0.593 15 25
[0084]
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 置換コハク酸無水物型サイズ剤を使用する中性抄紙 方法において、 置换コハク酸無水物、 界面活性剤および 水よ り油中水型ェマルジ ヨ ンを形成させ、 ついでこれを 水希釈 し、 相反転せ しめるこ とによ り水中油型の微分散 ェマルジ ヨ ンを う る連続分散化工程を設けることを特徴 とする中性抄紙方法。
Z 油中水型ェマルジ ヨ ンの固形分濃度が 60〜 95重量 % であ り 、 水中油型徴分散ェマルジ ヨ ンの平均粒子径が 1 以下である特許請求の範囲第 1 項記載の方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
CN102337707B|2013-12-25|改性akd中性施胶剂的制备方法
CN105384948B|2017-10-24|一种双阳离子双阴离子型沥青乳化剂及其制备方法
TWI293963B|2008-03-01|Epoxide adducts and their salts as dispersants
TW412614B|2000-11-21|Sizing compositions
AT397215B|1994-02-25|Polymerisat- und tensidhaltige präparate, deren herstellung und verwendung
US4147681A|1979-04-03|Stable, self-inverting water-in-oil emulsions
US2684300A|1954-07-20|Sizing paper and product
US4832747A|1989-05-23|Bitumen emulsions
RU2323960C2|2008-05-10|Способ приготовления стабильных эмульсий углеводорода в воде
CA1211480A|1986-09-16|Method for forming a lightweight cementitiousstructural product and product formed thereby
US4529447A|1985-07-16|Sizing composition
KR20030062421A|2003-07-25|수중수 중합체 분산액의 제조 방법
KR850001896B1|1985-12-30|막을 형성하는| 안정된 분산액 및 이 분산액의 제조방법
FI72133B|1986-12-31|Vattendispersion av foerstaerkt kolofonium
EP0963484B1|2002-10-02|Sizing of paper
US4189345A|1980-02-19|Fibrous compositions
US4940743A|1990-07-10|Silicone resin emulsion
CN1413168A|2003-04-23|氧化硅基溶液
DE3313971C2|1994-05-26|Kationische bituminöse Emulsionen
WO2004059081A1|2004-07-15|Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and method for using the same
EP2461898B1|2015-10-07|Appareil, systeme et procede pour emulsifier de l&#39;huile et de l&#39;eau
US4670100A|1987-06-02|Aqueous solutions or dispersions of polyisocyanate addition products, a process for their preparation, and their use as coating compounds or as sizing agents for paper
AU622518B2|1992-04-09|Water repellent and water repellent gypsum composition
EP0770659B1|2002-03-27|Dust-preventing method
KR100499918B1|2005-11-16|종이의사이징방법
同族专利:
公开号 | 公开日
DE3490455T0||
DE3490455T1|1985-09-19|
JPS6081397A|1985-05-09|
JPH039236B2|1991-02-07|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-04-11| AK| Designated states|Designated state(s): DE US |
1985-09-19| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3490455 Country of ref document: DE Date of ref document: 19850919 |
1985-09-19| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3490455 Country of ref document: DE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]